おならにまつわる話

おならは、人が息を吸ったり、食べ物と一緒に空気を飲み込んだり、食べたもののかすを腸内細菌が分解してガスを発生させるから出るものですから、昔の人だって当然おならはしていたはずですね。
昔話にもおならにまつわる話がたくさんあります。
できるものならやってみたい話や聞いていると臭いような気になってしまう話まで様々です。
もちろん、海外にもおならにまつわる昔話などはありますが、ちょっとおならにまつわる話をご紹介しましょう。

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おならのお嫁さん1/2

昔々、ある村に母と息子が住んでいて、年頃になった息子に隣村からお嫁さんをもらうことになりました。
ところがこのお嫁さん、おならをする癖があると言います。
息子も母もそんなことかまわないと言ってお嫁にもらったのですが、なんとこのお嫁さんはおならでお姑さんをふっ飛ばしてしまうほどのおならの持ち主。
しかたなく隣村へ帰ってもらうことにした息子は、お嫁さんをつれて隣村へ向かいました。
ところが途中で抜けなくなっていた松の根っこをおならで吹き飛ばして抜いて喜ばれたり、高い柿の木に残っている柿をおしんでいるおじいさんのためにおならでひとつ残らず柿を落としてあげたりするのです。

おならのお嫁さん2/2

また、しばらくいくと原っぱで戦の真っ最中、息子がわしらの殿様がまけそうじゃというので、お嫁さんは殿様のところへいって何か言いました。
すると殿様は味方をみんな引き下がらせ、お嫁さんが敵の真ん前に立ちふさがりました。
お嫁さんは、それじゃあちょっと失礼します、といって敵をおならでみんな吹き飛ばしてしまいました。
殿様はあっぱれあっぱれ、褒美をとらす、何でも欲しいものを言うがいい、というのでお嫁さんは、いつでもおならのできるところをいただけますか、と言って戦をしていた原っぱをもらいました。
お嫁さんと息子は家に引き返し、また仲良く暮らしましたとさ。

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